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【キングダム 킹덤】2話のネタバレあらすじ!

Netflix(ネットフリックス)で配信中のドラマ【キングダム 킹덤】、1話までは世子であるイ・チャンチョ・ハクジュとの対立、明かされない王の容体が描かれました。

漢陽(ハニャン)から遠く離れた東莱(トンネ)では、王の治療に当たったイ・スンヒ医師の勤める診療所があります。

医師が帰ったその日、患者たちが宮殿内で歩き回っている怪物に似たものに変化してしまいます。

漢陽にいるチョ・ハクジュは、世子がイ・スンヒを探していることをかぎつけ、東莱に着く前に世子を連行せよと軍隊を派遣…世子はいったいどうなるのか、、ゾンビの発生も同時に起こるため、ハラハラな展開です。

では、2話目のあらすじにいきましょう(*^。^*)

 ムヨンと世子の珍道中~持律軒に到着、チョ・ボムパル(チョン・ソクホ)登場

ムヨンと世子の旅も佳境に入る。

野宿の途中、粗末な食事をとるが世子は同じものを食べ続けて飽きてしまったので、すぐに捨ててしまう。

ムヨンはもったいないと世子の分まで食べる。

翌日もムヨンをわざとからかうために世子は「無礼なことをすると三族皆殺しにするぞ」とふざけているが、ムヨンはどう反応したらいいのか分からない。

微妙な顔でかわしている。

金井山(クムジョンサン)を行く間、二人は山中が生き物の音も聞こえず不気味に静まり返っていることに気づく。

 

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金井山の風景

引用元:金井山城[クムジョンサンソン]の |韓国釜山観光-プサンナビ

 

ふたりは山奥にある診療所に着く。

ムヨンはこれがイ・スンヒが勤める持律軒(ジユルホン)だと考えるが、診療所は誰もいない様子で扉も固く閉ざされている。

ムヨンと世子が近づいてみると、固く閉ざされた門には竹を槍状にしたものが無数に刺さっており、その先には血がついている。

ムヨンが先に門の中に入り、内側から扉を開け、中に入れるようになる。

竹槍は内部にも数多く置かれており、これもまた血で染まっていた。

屋敷内も血まみれで、誰もいる様子がない。

屋敷内をムヨンと世子は歩き、イ・スンヒを探すが、その途中で床を踏み抜いてしまう。

 

転んだせいで世子とムヨンは床下を見て驚く。

床下には遺体がぎっしり詰まっており、ムヨンと世子は地元の官衙(役所)に通報。

床下に詰まっていた遺体は全部で48体だった。

 

地域を治める府使(プサ)、チョ・ボムパル(チョン・ソクホ)とその部下たちは、チョ氏の一員であるボムパルの就任を祝う宴会をしていた。

官衙からの知らせで持律軒に急行することになる。

現場では検証が行われ、目撃者の特定が行われていた。

近くの住人の証言によると、ある男が竹を大量に集めていた、とのことで、現場に竹槍が張り巡らされていたため、その男が犯人では?と捜索が始まる。

診療所の利用者名簿によると、戦死者名簿に載っていた名前が書かれていたので、その男ではないか、という特定がなされる。

世子とムヨンも、独自に調査をしようと動き始める。

 

康寧殿(カンニョンジョン)での怪奇

世子とムヨンを追う禁軍は3手に分かれる。

その頃、康寧殿では親衛隊たちが舟で池に出る。
チョ氏と王妃の指示により、布に巻かれた遺体を乗せ、池に遺体を捨てているのだ。

 

チョ氏と対立する大臣らが自宅で集まって秘密の作戦会議をしている。

世子が逃げたことで、裏切られた、これからどうするかという話し合っているのだ。

大臣の一人には儒林の重要人物、成均館(ソンギュングァン 最高教育機関)の大堤学(テジェハク)も務めたキム・ジョンスもいたが、チョ氏とことあるごとに対立していた。

敵である禁軍(クムグン 王の親衛隊)を避けて、事態を打開せねばならぬ、という話し合いをしている最中に、屋敷に客が訪ねてくる。

その客とは東宮殿の尚宮(サングン 女官の最高位)だった。

その尚宮によると、康寧殿で不審な動きがあり、遺体を池に隠しているというのである。

大臣らは、遺体が出るような異常事態をチョ氏が隠したことで、これを切り札にすればよいのでは、と画策する。

 

世子とムヨンの東莱での捜索と氷の谷でのソビとの遭遇

町でイ・スンヒのことを何か知る人がいないかと、ムヨンと世子は薬草売りに声をかける。

高慢な聞き方をする世子に対しては薬草売りは話すのも拒んだが、ムヨンが報酬を提示し、なんとか話してもらおうとする。
薬草売りは「医師とは何ヶ月も会っていないがそういえば」、と持律軒の医女が「生き返りの草はどこにあるのか」と尋ねてきた、と話す。

 

生き返りの草は一年中氷で閉ざされている氷の谷にあるという伝説がある。

その話を頼りにムヨンと世子が氷の谷を目指す。

 

果たして、その谷を訪ねるとソビが草を探しまわっていた。

ムヨンが「イ・スンヒはどこにいる?」と尋ねると、ソビは

「師匠は災いに巻き込まれた」

 

「すべては生死草のせいだ、と師匠は言っていた。
 漢陽での災いもそのせい、
 そのせいで彼らはああなってしまった。
 生き返りの草があれば病は治る、と師匠が言っていたので来たが、なにもない。」
と茫然とした様子で語った。

 

 ムヨンが「彼らはすべて官衛に知らせて、診療所の外に移した」といった瞬間、

「彼らを外に出してはいけません!」と叫ぶ。

 

官衙での騒動、そして世子とボミルが相見える

持律軒で役人たちが現場検証をしているとき、ヨンシンが竹をたくさん背負って帰ってくる。

診療所の門が開け放たれ、床下の遺体が移動されているのを見てヨンシンは「奴らを移動させるなんて!」と役人たちにとびかかる

人相書きを見て犯人らしき人物だと特定され、官衙に連行されるヨンシン。

 

氷の谷ではソビが彼らを夜になる前に隔離しなければ、と焦って向かおうとする。

ムヨンは事情が分からずにソビを止めるが、世子は康寧殿で遭遇した怪物を思い出していた。

世子は急いでムヨンとソビに官衙に向かうように指示。
自らは夜になる前に急いでイ・スンヒや、「生き返りの草」や「生死草」の詳細が書かれているという書物を探しに持律軒に向かう。

 

世子は持律軒に到着したが、そこには馬がいる。
ボミルとその部下たちがいるが、ボミルは世子を物置に追い込み、そこで世子を斬ると宣言。

ボミルは以前から、自分と父親であるチョ氏のことを世子が馬鹿にした目で見下していたのが気に入らなかった。

ボミルは世子に「あなたはただ幸運だっただけだ(王族に生まれて)」と馬鹿にする。

斬る、と宣言された世子は逆に、「私は選ばれた側だ。お前を断罪する」と言い放つ。

 

物置での斬り合いはボミルの方に軍配があり、世子は斬られる寸前となる。

そこで鍵をかけられた櫃の中から突然物音がし、ガタガタッと動く。

 

ヨンシンの取り調べとチョ氏の企み

ヨンシンは官衙で取り調べを受けている。
その前には持律軒から収容された遺体がムシロに覆われて並んでいる。


なぜ彼らを殺したのか、問いただされると「奴らは死んでいない。夜になると人を噛み殺すから、早く元に戻せ」と訴える。

チョ・ボムパル府使もその府使にゴマをする部下も、役人もそれを聞いている聴衆も信じることはない。

そこにムヨンとソビも到着し、ソビも役人たちに訴える。

府使もゴマすり部下もまったく意に介さず、結局ソビとヨンシンは牢に閉じ込められることになる。

 

ムヨンは騒ぎが大きくなる前に世子と合流しようと、その場を離れる。

そのとき、聴衆の一人がムシロに覆われた遺体が「動いた」という。

 

康寧殿。
寝床に寝かされたゾンビ状態の王。

診察が終わり、下がる医師がチョ氏に「王は崩御された」という。

チョ氏は「(王妃が身ごもった子が生まれるまでの)あと一ヶ月はご存命だ」と医師に命じ、

王妃は「最善を尽くせ」と医師に迫る。

チョ氏はいう。「3年前と同じことをするまでだ。恐れるな」

その時王の体が動く。

 

夜になり東莱は阿鼻叫喚の地獄絵図と化す

ソビもヨンシンが別々の牢に投獄された直後、外から叫び声が上がる。

次々と死者たちが動きだし、周囲の人々を襲い始めたのだった。

ゾンビたちは走り回り、噛まれた人々も次々とゾンビになっていく。

その勢いは官衙の外にも広がる。

 

牢の中にも軍人たちや府使のチョ・ボムパルが逃げてくる。
鍵を開けて牢の中に逃げ込むが、ゾンビたちが殺到してきて府使だけがソビの牢に入り助かる。

ヨンシンは自らの牢の鍵を開けて、外に飛び出す。

 

持律軒。

ボミルと世子が対峙していたが、櫃の中から老人のゾンビが飛び出してきて、ボミルの部下たちを噛み殺してしまう。

ボミルも老人のゾンビに噛まれ、ゾンビになってしまった。

ゾンビになったボミルは世子に襲いかかるが、世子はボミルの首をはねて難を逃れる。

ゾンビはただ斬っただけでは動きを止めることはできないが、首をはねればもう二度と動かなくなるらしい。

 

世子は命からがら川の近くまで来るが、対岸の町はゾンビたちが暴れまわった影響から炎に包まれている。

 

2話目おわり。

 

まとめ

2話目でもかなり重要なシーンが続くのでまた長くなってしまいました(-_-;)

まとめてみると、

  • 府使のチョ・ボムパルはあまり優秀な役人ではなさそう
  • 府使のゴマすり部下はゴマすりに忙しくてさらに優秀ではなさそう
  • ヨンシンはゾンビたちの動きを封じるために診療所を塞いでいた
  • ソビは師匠の言っていた薬草を探していたが見つからない
  • 3年前に同じことがあった?
  • ゾンビは首をはねれば動かなくなる

重要なところといえばこんな感じです。

府使のゴマすり部下の人もなかなかズルい性格なので面白いのですが、役者さんの名前が調べられませんでした(-_-;)役名も分からないので、また見直して書き直しますね。

ボミルも執念がすごくて注目のキャラクターでしたが、亡くなってしまいましたね。
世子が殺したとなると、チョ氏の恨みもまた高まってくるように思います。

ゾンビのスピード感もすごいので、2話目からはまたハラハラドキドキのシーン、アクションシーンも増えてきます。

個人的にはチュ・ジフンの乗馬姿がかっこよかったです!

 

では3話目も引き続き書いていきます!