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【キングダム 킹덤】3話のネタバレあらすじ!安炫大監が登場しさらなる因縁が明かされる

Netflix(ネットフリックス)で配信中の韓国ドラマ『キングダム 킹덤』の、第3話のネタバレあらすじです!
第2話までに、世子イ・チャンとムヨンが王の治療に関わったイ・スンヒ医員を追って、東莱に到着しました。
そこでゾンビの発生に強く関わったと思われる、「生死草」を探している医女ソビに遭遇します。
東莱では持律軒から持ち出された遺体がゾンビになり、夜になると動き出します。
ゾンビがゾンビを生み、東莱は地獄絵図と化してしまいます…

東莱は、世子はどうなってしまうのでしょうか><

では3話、いきますね~。

 

 

 

夜・ゾンビから逃げる人々

ゾンビがそこらじゅうに蔓延するなか、食べられないように床下に府使チョ・ボムパルと役人たちは隠れていた。
しかし床下にいることも感づかれ、チョ・ボムパルは命からがら這い出す。

チョ・ボムパルと役人たちはソビのいる牢に逃げ込んでくるが、ゾンビたちもその後を追ってくる。

ソビのいる牢にチョ・ボムパルと兵士が転がり込むが、兵士は鍵をかけるときに腕を噛まれてしまう。

ゾンビに変化した兵士は、ソビとボムパルに向かってくるが、変化する前に兵士から刀を抜き取っていたソビが兵士の喉を刀で突く。

ソビとボムパルは間一髪助かる。

韓国の門

Pixabayのkodoc001による画像です
↑もう少し小さな門でしたが

一方、ヨンシンは住民たちを助けて門の上に避難している。

子供を連れた母親も逃げてくるが、母親はゾンビに噛まれてヨンシンたちは子供だけ助ける。

 

官衙から逃げ出した府使の手下のゴマすり吏房は馬に乗って遠くへ逃げている。

 

ゾンビたちはたき火の火が背中についても走り回るので、あたりはだんだん火の海になっていく。

両班(リャンバン 官職に就いている支配階級)の住む地域、漁師がいる川、庶民がいる地域にも被害は広がっていく。

世子たちが事情を聞いた、薬草売りもゾンビになってしまった。

 

世子が川岸で火の海になった東莱の町を見ていると、そこにもゾンビたちがやってきたので、世子は森の中へ逃げ込む。

走って逃げ続けているので足がもつれ、ゾンビに追いつかれそうになってしまう。

そこへムヨンが矢で応戦し、ゾンビたちを次々と撃退していく。

馬に世子を載せて逃げようとするが、ゾンビたちに馬を襲われてしまい二人は落馬する。

ムヨンはゾンビに噛まれそうになるが、矢で胸をついても太刀打ちできない。
そこを世子がゾンビの首を落とし、ムヨンを助ける。

世子「こいつらは首をはねろ」

 

軍営なら侵入者を防ぐ高い木柵もあるので状況をしのげるだろうと、世子とムヨンは軍営へ向かう。

軍営には吏房がいるが、一度塞いでしまった木柵を外すのを恐れて避難してきた住民を入れようとしない。

ムヨンが「この国の世子がいるのだから入れろ」と話すが、かえって吏房は騙そうとしている、と耳を貸そうとしない。

挙句の果てには木柵を上ってくる住民や世子に矢を射ろと命令する。

 

そうこうしているうちにゾンビたちが軍営にも迫り、世子とムヨンは住民たちにただちに避難しろ、と指示。

ゾンビが再び追ってきて、万事休すと世子とムヨンは崖から飛び降りる。

ゾンビも川に飛び込むが、泳げないのか体が重いのか、川の底に沈んでいく。

やっと落ち着いたムヨンは、「あの医女の話は本当だった」と茫然とする。

 

王の生贄・朝になって避難するゾンビたち

漢陽。

若い女官の死体を王がむさぼっている。
王妃とチョ大監が見ているが、王妃は凄惨さに思わず目をそらす。
それをチョ大監は「弱き王が辿る末路をしっかりと世継ぎに伝えなければならない、しっかりと見ろ」と言う。
王妃の足袋は血で汚れている。

 

東莱。

門の上に避難している住民たちはまんじりともせず夜を明かしていた。

牢ではソビとチョ・ボムパルがじっとしている。

明るい陽が差し込んできて、ゾンビたちはあわてて影のあるところ、床下やかまど、倉庫や井戸に逃げ込んでいく。

 

漢陽。

王も動きが止まり、女官たちが王の顔に白粉を施している。
王妃は汚れた衣服を着替え、足袋もまとめて女官が火にくべた。

 

夜になる前に対策を講じる世子たち

東莱。

ソビとチョ・ボムパルは牢から出てきた。
丁度そこに吏房たち、ヨンシンたちが集まってくる。

府使は吏房が官衙から消えたことを責めるが、吏房は「私は兵を連れてあなたを探しにきたのです。町がこうなったのもあの男(ヨンシン)が事情を説明しなかったからです」と言い立てる。

ソビは「彼らは飢えていたので人肉を食べ、そうしたらこうなった」と事情を説明した。

ヨンシンは死体は生きている、夜になる前に首を斬るか、燃やすかしないといけないと説得。

 

そこに兵馬節度使(ピョンマチョルトサ 陸軍の従二位)の母が「遺体には触れるな」と主張。
両班たちも同意する。

吏房も「賤民の遺体は燃やし、両班の遺体は盛大に葬儀をしよう」と提案する中、世子とムヨンが前に出て、役人たちを諌める。

誰なのかいぶかしげだったチョ・ボムパルと吏房も、世子が投げてよこした四爪龍が描かれた札を見せられ世子だと認識する。

世子は両班たちを説得し、夜になる前に兵をあげて「化け物」の体を処分せよ、のろしを上げて援軍を呼べ、残った住民は夜は舟で避難させよ、と命令する。

 

安炫大監登場・大臣たちの結託

チョ氏側の大臣を大提学(テジェハク)が呼び出し、チョ大監が康寧殿の遺体を大臣に隠したことを知らせる。

チョ氏が何か良からぬことを考えているのであれば、止めなければならないと大提学はチョ氏側の大臣を説得する。

確かめるためには王が生きていることを確かめなければならない、安炫(アンヒョン)大監も同意してくれたと大臣に知らせると、大臣は驚く。

安炫は今母親の三回忌で故郷である尚州にいるが、彼が行動すれば慶尚道キョンサンド)中の儒林と民が後に続くほどの影響力があるという。

慶尚道の地図

引用元:韓国地図:韓国の行政区域(道市郡島)別日本語地図と韓国の人口

引用元:韓国地図:韓国の行政区域(道市郡島)別日本語地図と韓国の人口

 

その頃、尚州では安炫(ホ・ジュノ)がのろしが上がっているのを見ていた。

 

大臣たちが結託していることは、やがてチョ氏の知るところとなる。

三年前の戦乱で活躍した安炫大監との結びつきがあるものの、チョ氏は「やつは私には逆らえないのだ」と絶対の自信を見せる。

 

「王は死んでいる」と世子は察する

府使は官衙の自室で休んでいるが、そこにソビを呼び出す。

ソビは持律軒の遺体を始末しなかったことを責められると考えていたので、
「家族のように大事に思っていたのでできなかった」と言い訳する。

府使は責めようと考えていたのではなかった。
ソビが助けてくれたことを感謝し(そして少しの下心もあり)、自分の側に置くことで恩返しをしたい、と申し出た。

しかし、ソビは医女が必要ということは府使は体の調子が悪いのだ、と勘違いし脈を診る。
その結果、府使は淋病ではないかと診断する。

 

府使の部屋にムヨンが来て、ソビを持律軒にいる世子のところへ呼び出す。

吏房が府使にゴマすりしに来るが、府使は早く遺体を処分しろ、となじる。
しかし、舟は昨夜の騒ぎで一艘しか残っておらず、遺体を処分するのも時間と人手が足りない、と報告する。

 

世子はイ・スンヒが記したと思われる病床日誌を読んでいる。

世子とムヨンはソビにゾンビが発生したときの様子を聞き出す。

 

ソビはあの夜、倉庫にヨンシンといて助かったが、そこにイ・スンヒ医員も入ってくる。

イ・スンヒは「漢陽ではこうはならなかった」と語った。
「漢陽ではダニは傷を負って、数日間苦しんだあと死んだ。今は病症が変化している」というのである。

そして「この病は生死草があれば治せる、すべて病床日誌に記しておいた」と言い残してゾンビに変化してしまう。

 

病床日誌には「生死草をつけたあと、王様が生き返った」という記述がある。

ムヨンはソビを下がらせて、「別将(ボミル)の首がない、誰かが持ち帰ってチョ氏に知らせたら、さらに狙われることになる」と忠告する。

世子はもうすでに王が死んでいること、それをチョ氏が隠そうと生死草を使ったことを察する。
そのため、「私もチョ氏を許さない。名分ができたのだ。」とムヨンに言う。

 

世子は少年のころ、王に言われたことを思い出す。

王「生き残れ」

 

世子は安炫に助けを求めに尚州へ向かう、と宣言。

世子はムヨンとソビを連れ出発。
陸路を行くよりは水路の方が早いというムヨンの提案により、港に向かうことにする。

 

両班と庶民たちの立場の違い

一方、港では舟が両班たちを乗せて出港していた。

一部の兵士たちも残されたままで、牢に入っていたヨンシンも好きにしろ、と解放される。

港では老若男女が残されたままで、途方に暮れている。

 

舟では府使が世子も残ったままなのに、問題にならないだろうか、と心配している。
吏房は「世子様ご一行も旅立たれたのを見ました」と安心させる。

しかしそれは嘘で、吏房はこの国はもうすでにチョ氏のものであり、世子がどうにかできるものではない、どうせ東莱は夜になればまた地獄になるのだから、という考えだった。

吏房は「府使様を利用すれば世渡りできる」とほくそ笑んだ。

 

その頃、舟の底では兵馬節度使の母が、鍵付の大きな箱を目の前にしていた。

もうすぐ日が暮れる。

 

まとめ

またまた重要人物が登場した3話でしたね!
しかもゾンビに関する新事実も気になるところです。
ちなみにゾンビはドラマ中では「化け物」と呼ばれています。

  • ダニの死体を食べた人たちがゾンビへと変化した
  • 安炫大監は三年前の戦乱での活躍で民衆に人気がある
  • チョ氏と対立するくらいの人物だが、弱みも握られている?
  • 世子がボミルを殺したことを知られればさらなる波乱が待っている?
  • 両班は庶民を見殺しにして自分だけ生き残ろうとしている

チョ・ボムパルってチョ氏と親戚関係だったりするので、吏房はゴマすりまくってますねw
ボムパルは、優柔不断だけど、ソビに恋しちゃったり、ちょっと憎めないところがあります。

さてさて、次はどうなるでしょうか~!