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【キングダム 킹덤】4話のネタバレあらすじ!息子を失ったチョ・ハクチュの意外な行動

【キングダム 킹덤】は、2019年2月現在Netflix(ネットフリックス)ではまだシーズン1の6話までしか配信されていません。
なので、4話はちょうどシーズン1の折り返し地点ということになります~。
6話までと考えると、重要人物の安炫(アンヒョン)が3話でやっと出てきたのは、話の展開が遅いのではないか…と思ってしまいますね(^_^;)

Netflixの発表によると、シーズン2の公開は2020年だそうなので、気長に待った方がいいかもしれません!↓

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早く次を見たい!という気持ちもありますが、見どころとしては世子の人間的成長や、階級差から生まれる悲劇、作りこまれた舞台設定などだと私は思っています。

なので、2020年のシーズン2公開がますます楽しみなんです(*^。^*)

 

では、4話目のあらすじいきましょう。

 

 

夜になる前に持律軒へ避難しようと急ぐ世子と東莱の民

東莱の港。日の終わりが近づいている。

両班や主要な役人を乗せた船が出港し、ヨンシンをはじめとする東莱の民たちは途方に暮れている。
水路で尚州(サンジュ)へ急ごうとしていた世子とムヨン、ソビの三人も港に着き、事情を察知する。

世子は尚州行きは延期し、東莱の民たちをなんとか避難させなければ、と考える。

そこにソビが「化け物たちが簡単には出られなかった持律軒(ジユルホン)であれば、避難できるはず」と提案。

 

持律軒に向かう途中、少女が大きな岩の下にゾンビがたくさんいることに気づく。
よく観察してみると、あらゆるところにゾンビがおり、ムヨンは「予想以上に数が多い」と心配する。

日が暮れる前に持律軒に着かなければ生き残ることはできない、と民たちを走らせ急がせる世子。

 

銃で応戦するヨンシンと世子の民を救いたいという気持ち

しかし、日は暮れてしまう。
ゾンビたちが次々と襲いくるなか、怪我人は荷車に乗せ、ゾンビたちを刀などで応戦しながら急ぐ一行。

 

しかし馬車が穴にはまってしまい、世子やムヨンで動かそうとする。
ムヨンは世子だけでも先を急がせようとするが、世子は見捨てて行こうとはしない。

「私は民を見捨てるような、チョ氏や両班とは違う、決して見捨てはしない」

と世子は叫ぶ。

 

なんとか馬車が動きだし、一行は必死に持律軒へ急ぐ。

銃をもっていた兵士もゾンビに倒されてしまうが、ヨンシンが代わりに銃を持ち、応戦する。
ゾンビの眉間を打ち抜くその腕前に、ムヨンが驚く。

一行は間一髪でゾンビたちの追跡から逃げおおせた。

 

問題解決のために尚州へ向かうことを決意する世子

両班たちが乗った船の上。

チョ・ボムパルと吏房が「二日後には尚州へ着くだろう」と話している。
尚州は国の中でも漢陽に次いで二番目に大きな都市なので、そこなら警備もしっかりしているようだ。

鍵付の箱

PixabayのGellingerによる画像です

荷物を積んだ船の底では両班の女性がガタガタと騒がしい箱の前にいる。
遺体を勝手に乗せてしまったのだ。
その結果、船上でゾンビが発生してしまうこととなる。

 

持律軒では、世子の指示のもとゾンビを迎え撃つために民が総出となって夜明けを待っていた。

見捨てずに救ってくれた世子に対し、民たちが世子に礼を言う。
しかし、世子はあまり嬉しそうでない。

怪我の手当や食事の用意をさせ、子供たちにはヨンシンが縄で玉を作ってあげて遊ばせている。

しかし、もともと東莱は戦乱続きで食糧もあまり十分でないため、世子が子供たちに干し肉を与えるほどだった。

事態を打開するためにも最初の目的のためにも、尚州に向かわなければならない、と世子とムヨンが話していると、ヨンシンが「自分は尚州出身だから道案内させてくれ」と申し出る。

ムヨンはヨンシンの銃の腕前が只者ではないことを知っていたので、何か思惑があるのではないか、と問い詰める。

そこに義禁府(ウィグムブ 大罪人の取り調べを行った官庁)から派遣された内禁衛(ネグムィ 王室を護衛する軍営)がやってくる。

 

チョ・ハクチュは世子を殺すと決定する

世子イ・チャンは謀反人であるため、今すぐに義禁府で裁かれることを内禁衛将(ネグムィジャン)が宣言する。

考える間も与えずに、内禁衛の兵は持律軒の中に矢を放ち、次々と関係のない民たちが矢に倒れていく。

 

漢陽。

ボミルの首がチョ・ハクチュの元に届く。
チョ・ハクチュは世子への復讐を心に決める。

 

東莱。

世子は自分のせいでみんなが死んでしまう、と茫然とするなか、ヨンシンがそうだ、早く出ていけと言う。

ついに門が突破されてしまう。
銃を持っているのはヨンシン一人であると感づかれたため、内禁衛は鳥銃手を引き連れ、中へと進む。

その隙に世子とムヨンは外へと逃げ、ヨンシンは内で二手に分かれて応戦する。

ヨンシンは残った民たちを、日が沈む前に梁山の官衙へと急がせる。
ムヨンが内禁衛と同じ笛で兵を惑わせたため、世子とムヨン、ヨンシンたち一行は軍から逃げることに成功する。
一行は合流する。

 

騙されたことに気づいた内禁衛将だが、行き先は知っている、と「尚州」と書かれた紙を見る。

 

王に謁見しようとする大臣たちと案内するチョ・ハクチュ

漢陽の都でも、のろしが上がったことが確認される。
穿川嶺(チョンチョンリョン)ののろしは国の危機を示しているため、大臣の間でも動揺が広がる。

大提学(テジェハク)はこの危機を伝えるためにも、王がいる康寧殿に行かなければならない、と大臣を引き連れて向かう。

チョ・ハクチュも康寧殿に現れるが、大堤学が考えていたように阻止するでもなく、中へと招き入れる。

王妃が殿内で大臣らが王の寝所へ向かうのを阻止しようとするが、それもチョ・ハクチュは止めたのだった。

王妃がハクチュの行動を訝る中、寝所へと招き入れられる大臣ら。

 

もうすぐ日が暮れる。

チョ・ハクチュは「穿川嶺ののろしが上がったのは他国の侵略があったからではない、疫病が起こったからだ」と言う。

そのとき、ゾンビとして覚醒した王が起き上がり、大臣らは姿を目撃する。

チョ・ハクチュはわざとその姿を見せたのだった。
「正気を失い、人間性を失ったが王はまだ存命だ。」「王ではない、と断定するのは大きな裏切り、つまり大提学は謀反人だ」と断罪する。

一度は大提学の相談に乗ったチョ氏側の大臣も、このチョ・ハクチュの論理には反対できず、大提学を見放す。

チョ・ハクチュの手には世子イ・チャンの名前が書かれた連判状があり、その中には大提学の名前も書かれていた。

大提学は打ち首、世子は廃位後毒を飲ませる、とチョ・ハクチュは決定する。

 

王妃は父親の突然の行動を非難し、国母である自分に事前に相談すべきでは?と言う。

いきなり自分にもかたくなになった父親を疑う王妃だったが、チョ・ハクチュの前にある箱を開け、王妃の兄であるボミルの首を見て凍りつく。

チョ・ハクチュは「世子も世子を支持するものも全員皆殺しだ」と言い放つ。

チョ・ハクチュ「二度と私の前を遮るな。すべて私の言うとおりにせよ、必ず世継ぎを生むのだ」

王妃「兄の代わりに私が大黒柱となりましょう」

 

まとめ

チョ・ハクチュの行動はとても意外でしたね…!
でもそれほどにボミルの死が衝撃だったのでしょう。
このせいで、一枚岩と思われた王妃とチョ・ハクチュの微妙なすれ違いも見えた気がします。

  • 東莱の両班や軍人を乗せた船にも疫病が広がる
  • 世子は民を助けるために力を尽くす
  • 結局民も権力争いに巻き込んでしまい力不足を痛感する世子
  • ヨンシンの銃の腕前は只者ではない
  • 宮廷内での世子の味方はほぼいなくなった
  • 誰かが世子一行の行方を知らせている

特に最後の世子一行の行き先を内禁衛将が知っていたのは後にも関わってきます。
チョ・ハクチュなのでは?と思うのですが、もしかしたら一行の中に情報を漏らしているものがいるのかも?という予想もありますね。

こういう誰が味方なのか?とハラハラさせるところも面白いんですよね~。
まぁ伏線が回収されないこともありますがw

では、また次回!